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zoom RSS 東芝 決算延期に関する私見2

<<   作成日時 : 2015/05/11 22:59   >>

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2015年5月11日 16:47付の日本経済新聞電子版記事において、東芝は5月8日付で開示した「第三者委員会設置」に伴い、上場する全てのグループ子会社の決算発表を延期するとしたとあります。

これを受けて、東芝テック(6588)は5月11日付で決算発表延期を開示しています。しかし、東芝本体は日本経済新聞が報道した内容については正式に開示しておらず、他の上場グループ会社も決算発表延期を開示していません。むしろ、同社の持分法摘要会社である東芝機械(6104)は4月28日付で決算短信を開示しております。同社の決算短信によると2015年度は2014年度よりも好調な経営環境のようです。

東芝の決算延期、第三者委員会設置というニュースは確かにインパクトが大きいです。しかも、今日報道された日本経済新聞の内容だけを見れば、いよいよ東芝は危ないという印象を受けがちです。しかし、東芝に全部で6社ある上場グループ会社の内(東芝テック、東芝プラントシステム、西芝電機、芝浦メカトロニクス、東芝機械、トプコン)、本文執筆時点で決算延期を正式に発表したのは東芝テックのみです。既に書いたように、東芝機械に至っては決算短信発表済です。

新聞は速報性が尊ばれますが、インパクトの大きいニュースほど読者は注意しなければなりません。このようなニュースに対して、自分から裏を取るようにしないと、イメージに扇動されてしまいます。東芝は既にインフラプロジェクトの原価見積に疑義があった可能性があると発表しているので、上場グループ会社で動向を注意すべきは、東芝プラントシステムです。同社は、発電システムや産業システムの構築を事業としているからです。

一連の報道を受けて、東芝はストップ安になったようです。同社の株式を持っていれば動向が気になるのは致し方ありませんが、同社に投資していない者は、事態を冷静に把握することが望まれます。

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