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zoom RSS ひょうご農林水産ビジョン2020について雑感6

<<   作成日時 : 2015/05/29 21:47   >>

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「ひょうご農林水産ビジョン2020」の中で、担い手の農地の利用状況に関する展望として、次のように記載されています。

「平成32 年には、農家数は減少(▲5千戸程度)するものの、経営規模の拡大等により耕地の7割が販売農家によって担われ、平成22 年の6割を上回る水準となります。とりわけ、主業農家については、農地の利用集積が進み、経営耕地面積は平成22 年の2倍程度にまで拡大します…」

この展望は本当に実現するのでしょうか?「主業農家については、農地の利用集積が進み」とありますが、この書き方では、自然にそうなっていくようなイメージがあります。しかし、実際には、どうすれば農地の利用集積が進むかを考えなければいけないでしょう。現時点においても耕作放棄地は増えており、これをいかにして食い止めるかの施策がなければ、農地の利用集積など進まないでしょう。

「ひょうご農林水産ビジョン2020」の第1章から第4章まででは、具体的な施策については触れられていません。ここでは、平成32年度におけるあるべき農業が書かれているだけです。所々課題は書かれていますが、それを具体的にどうやって解決するかの記述はありません。もちろん、これはビジョンを書いたものなので具体的なアクションプランは、このビジョンに基いて兵庫県下の市町村が考えるべきと解釈することができます。しかし、1県民としてこのビジョンを見た時に、少なくとも第1章から第4章までを読んでも、具体的に何がなされるのかは見えてきません。これでは、このビジョンが主張している将来の展望が実現されるとは、どうしても考えられません。

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